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キリンソウと四季の彩り日記屋上緑化システム株式会社
技術顧問 山下 律正

幸福緑化 ウェルビーイング薄層屋上緑化のすすめ

ウェルビーイング屋上緑化(Well-being)は、well(よい)とbeing(状態)Rooftop greening(屋上緑化)からなる言葉。身体的・精神的・社会的・経済的など多面的に「良好で満たされた状態」が持続していることを指し、単に病気がないだけでなく、管理者や観覧者全体の幸福感や充実感を含む概念です.

屋上緑化は良好な景観の形成、気温上昇の抑制、二酸化炭素の吸収、雨水の貯留・浸透による防災・減災、煤煙や騒音の抑制、生物の生息・生育の場の提供、緑が目に優しい癒しの提供、管理の低減など、様々な効果を有しています。

感覚的には理解できますが、薄層屋上緑化はプラスチック性トレー土壌を4cm程度敷き入れこれに植栽する緑化方法です。スタートは東京都が2001年4月より、『東京における自然の保護と回復に関する条例』において、一定基準以上の敷地における新築・増改築の建物に対して、その敷地内(建築物上を含む)への緑化を義務付け、東京都のビルの緑地面積を屋上で確保するために「軽量・薄層土壌緑化・少維持管理」を目標に、耐候性植物としてツルマンネングサ、メキシコマンネングサ、タイトゴメ、アルブム種などを用いた薄層屋上緑化工法を使って始まりました。

屋上緑化の環境は、猛暑期には表面温度が50度近くまで上昇、小雨期には30日程度無降雨が続き、台風や風速30m/秒の暴風雨、氷点下が必ず発生する過酷な場所で、土壌厚さ4cm程度の花壇の吹き溜まり程度の土壌で一生生育する条件です。選ばれたセダム種植物はこのような生育に不適な条件でも生育できる多肉植物の中よりツルマンネングサ、メキシコマンネングサ、タイトゴメ、アルブム種などのセダム種を選択使用してきました。

屋上緑化は施行から25年を経過し、この間に温暖化が進みセダム種も高温・少雨などの気象条件変化に限界が見えだしました。現在の屋上環境でウェルビーイング屋上緑化を目指すには、セダム種からより耐候性の高いキリンソウ種への移行が必要となってきました。

ウェルビーイング屋上緑化とは何か

これからの屋上緑化は従来の薄層屋上緑化手法に ウェルビーイングの発想を取り入れて、長期的な良好な景観の形成、緑が目に優しい癒しの提供、管理の低減などを高める緑化アプローチが必要となります。

そこで忘れてならないのが、ランニングコストです。ウェルビーイングは低費用・少管理でが現しないと長続きしません潅水設備導入など生育に適する条件を用意すると、病害虫や土壌の劣化など田畑で生じる問題をそのまま持ちこむ事につながります。

効果と誤解をきちんと見分ける

薄層屋上緑化に使用する植物選択は、メンテナンスの負担に影響だけでなく建築物の価値を高めるカギといわれています。常に上から見られている緑化である事に注意しましょう。

グーグルアース、地図アプリの航空写真、高層階よりの見下ろしで屋上緑化が見える機会が増えると、緑化の生育成否が建築物や企業の価値を表すブランドとなります。

屋上緑化の健全性は企業の心理的な安心感を増し、ストレスが軽減されるという研究結果もあります。また、屋上が見降ろされる建物では建築物の価値が向上するケースも多く報告されています。こうした効果は、単なる「見た目の良さ」ではなく、ランニングコストを抑えた、植物が自然に生育して作る出せるウェルビーイングを考慮して採用する事が重要な要素となります。

 

価値創出の植物選定の基準:耐候性、管理難易度、永続性の配慮

植物選びでは、オフィス特有の条件を考慮する必要があります。

  • 耐候性:酷暑や少降雨に耐える植物の選択が必要。
  • 管理難易度:水やりの必要が少なく、病害虫に強い品種を選ぶことで、管理コストが下げられます。
  • 永続性:寿命の長い植物の選定。

 

緑化事例から学ぶ

-国内企業の事例-

某豊中緑丘ショッピングセンター

特別養護老人ホーム つくしの里

ヒルズシティ枚方公園

みずいらず キリンソウタイプ | 屋上緑化システム【みずいらず・かべみどり】低費用・省メンテ

みずいらず 低木タイプ | 屋上緑化システム【みずいらず・かべみどり】低費用・省メンテ

都市緑地法において、国が都市における緑地の保全等の取組を国家的な観点からより一層推進するため、都市における緑地の保全及び緑化の推進に関する基本的な方針(緑の基本方針)(令和6年国土交通省告示第1367号)、優良緑地確保計画認定制度(TSUNAG)、都市緑化支援機構、まちづくりGXシンポジウム・セミナーの開催を実施している。

都市環境:まちづくりGX(緑地の保全及び緑化の推進) – 国土交通省

 

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