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キリンソウと四季の彩り日記屋上緑化システム株式会社
技術顧問 山下 律正

20A 化学突然変異実験 突然変異試薬 EMS試薬の廃棄方法

化学突然変異剤メタンスルホン酸エチル(エチルメタンスルホン酸の表記も有るがどちらも同じもの)
(EMS)の廃棄方法

 

廃棄方法

等量の0.1M NaOH および20%w/v チオ硫酸ナトリウム “不活性化溶液” で、少なくとも半減期の6倍 (24時間以上)でEMSを分解する必要がある[8]

内容物/容器を都道府県知事の許可を受けた専門の廃棄物処理業者に依頼して廃棄すること。

 

解説

一般的に、EMSは水中で不安定であり、エタノールとメタンスルホン酸に加水分解されるが、室温で中性から酸性のpHでは、1日以上のかなり長い半減期を持つ[7][8]。したがって、EMSは廃棄する前に特に劣化させる必要がある。その手順は、等量の0.1M NaOH および20%w/v チオ硫酸ナトリウム “不活性化溶液” で、少なくとも半減期の6倍 (24時間以上)でEMSを分解する必要がある[8]

ウィキペヂアより転載

^ FROESE-GERTZEN, EDITH E.; KONZAK, C. F.; FOSTER, R.; NILAN, R. A. (1963). “Correlation between Some Chemical and Biological Reactions of Ethyl Methanesulphonate”. Nature (Springer Science and Business Media LLC)

98 (4879): 447–448. Bibcode1963Natur.198..447Fdoi:10.1038/198447a0ISSN 0028-0836.

a b Kodym, Andrea; Afza, Rownak (2003). “Chapter 12 Physical and Chemical Mutagenesis”. Plant functional genomics. Totowa, N.J: Humana Press. p. 189-203. ISBN 978-1-58829-145-5OCLC 51445955

 

厚生労働省「職場の安全サイト」よりメタンスルホン酸エチルの取扱注意に従い
化学物質を使用後の廃棄方法を解説する。

危険有害性情報

飲み込むと有害

遺伝性疾患のおそれ

発がんのおそれの疑い

生殖能又は胎児への悪影響のおそれの疑い

  注意書き

【安全対策】

取扱い後は...よく洗うこと。

この製品を使用する時に、飲食又は喫煙をしないこと。

使用前に取扱説明書を入手すること。

全ての安全注意を読み理解するまで取り扱わないこと。

保護手袋/保護衣/保護眼鏡/保護面を着用すること。

【応急措置】

飲み込んだ場合:気分が悪い時は医師に連絡すること。

口をすすぐこと。

ばく露またはばく露の懸念がある場合:医師の診断/手当を受けること。

【保管】

施錠して保管すること。

【廃棄】

内容物/容器を都道府県知事の許可を受けた専門の廃棄物処理業者に依頼して廃棄すること。

 

 

 

 

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