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壁面緑化設計ノート屋上緑化システム株式会社
技術顧問 山下 律正

壁面緑化でよく使われるつる植物ベスト13種

ヘデラ・カナリエンシス ウコギ科常緑ツル性 木本

多く使われる品種。大葉で光沢があり、白斑入りの品種(バリエガタ)は、冬の寒さで白斑の部分が赤くなり、トリカラーの観賞価値が高い。登はん緑化が可能。

ヘデラ・ヘリックス ウコギ科常緑ツル 木本

平面・法面を匍匐、下垂、吸着登はん、どんな壁面も利用が可能。

茎から気根を出して吸着するので、石積やコンクリートウォールなどの壁面緑化できる。ツタ(ナツヅタ)と混植すると生長が早くなる。

カロライナジャスミン マチン科常緑ツル 木本

ネット緑化、ワイヤー緑化、ワイヤーメッシュ緑化など巻き付く物があれば登はんする。

光沢のある淡緑色の葉と春に全体を覆うように付く黄色の花は香りが良い。

開花は12 月頃から3 月頃に全体を覆うように開花する。

スイカズラ スイカズラ科半常緑ツル性木本

本来は薬用植物。花は香りがよく、白色から黄変するので金銀木と呼ばれる。

ネット緑化、ワイヤー緑化、ワイヤーメッシュ緑化など巻き付く物があれば登はんする。

ツキヌキニンドウ スイカズラ科半常緑ツル性木本

花期は長く5~6月に咲く。

ネット緑化、ワイヤー緑化、ワイヤーメッシュ緑化など巻き付く物があれば登はんする。

寒冷地の冬期は、落葉する。

ツリガネカズラ(ビグノニア)  ノウゼンカズラ科常緑ツル性木本

赤橙色の釣鐘型の花が房状に一面に開花する。花期は短い。

ネット緑化、ワイヤー緑化、ワイヤーメッシュ緑化など巻き付く物があれば登はんする。

巻ひげと吸着により登はんしますが、吸着力は弱い。

成長力が強いので、幼苗のうちに剪定する。

ツルニチニチソウ(ビンカ・マジョール)  キョウチクトウ科常緑ツル性草本

生育が旺盛で匍匐茎を伸ばす。平面や法面、壁面上部からの下垂緑化できる。

春に直立茎で成長、開花後匍匐茎を伸ばし、地面に接した節から根を出して繁茂する。

テイカカズラ キョウチクトウ科常緑ツル性木本

5~6月に白色を開花、香りもよく観賞性に優れる。

気根で壁面緑化可能、ネット緑化、ワイヤー緑化、ワイヤーメッシュ緑化など巻き付く物があれば登はんする。

生育が旺盛でつるがよく伸びるので、適宜剪定が必要。

ウゼンカズラ ノウゼンカズラ科落葉ツル性木本

吸着根や茎を絡ませて登はんする。

ネット緑化、ワイヤー緑化、ワイヤーメッシュ緑化など巻き付く物があれば登はんする。

下垂した先に花をつける。花

ムベ アケビ科常緑ツル性木本

ネット緑化、ワイヤー緑化、ワイヤーメッシュ緑化など巻き付く物があれば登はんする。

吸着により登はんが可能。生長が旺盛なので広い面積の被覆に向いています。実はあけびに似ていて、可食できる。

ツルバラ バラ科落葉ツル性木本

多種の種類があり花の大きさや色が豊富、

長く伸びた枝を重ならないよう形よく誘引して、アーチやポールなどに利用できる。日当

病害虫管理が必要。

モッコウバラ バラ科半常緑ツル性木本

八重咲きの黄花と白花があり白花には香りがある、白花をモッコウバラ、黄花をキモッコウと呼んでいる。枝にトゲがないので、扱いやすく、アーチやポールなどに利用できる。

フジ マメ科落葉ツル性木本

庭園にはふじ棚で鑑賞が多い。白、ピンク、淡紫、紫など花色が豊かで、甘い香り

も楽しめる。つるを伸ばし登はんするので、ワイヤー緑化、ワイヤーメッシュ緑化など巻き付く物があれば登はんする。

生長が旺盛なので、小型の建造物には向かない。

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