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「V2H」の解説

V2Hとは、電気自動車に蓄えられている電力を家庭用電力として使うこと、もしくはそのシステム・機器のことです。一般的な電気自動車は自宅のコンセントで充電することで動きますが、逆に電気自動車を電源にして自宅用の電力としては使えません。そこで専用のV2H機器を導入し、電気自動車も電源として使えるようにするのです。

V2Hを導入するメリットは、電気代の節約・充電時間の短縮・災害時の備え等が挙げられます。電気代が安い夜間に電気自動車を充電し、日中は電気自動車を電源に家の電気を使うと、電気代の節約につながります。災害が発生してライフラインが寸断されても、電気自動車に電気を蓄えておけば普段に近い生活を送ることが可能です。また、V2Hの機器は充電速度に優れたものが多く、短時間でたくさんの電力を電気自動車に蓄えられます。

ただし、V2Hに対応している車種は限られており、専用機器の導入にもコストがかかります。V2H対応車種を購入する際は、用途や家族構成に適した車種なのかを確認することが大切です。コスト面の課題に関しては、国が用意している補助金制度を活用するのが効果的。車種や設備にもよりますが、100万円近くの補助金を受け取れるものもあります。

V2Hは、「Vehicle to Home(車から家へ)」という意味の言葉です。言葉の通り、車に蓄えられたエネルギーを家の電力として使います。朝に電気自動車で出勤し、夜に帰宅するライフスタイルでは車の充電のみになってしまう可能性があります。V2Hは電気自動車の使用頻度が低い方や、セカンドカーとして使っている方にこそ高い効果が期待できるシステムです。

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