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「高木」の解説

高木とは、生長したときの樹高が5メートルを超える木本植物です。
幹の部分と枝葉の部分が明確に分かれており、太い幹から側枝がのびているのが特徴的です。なお戦前は樹高の高い木を表現するのに「喬木(きょうぼく)」という言葉が使われていました。喬木は樹高が1丈(約3メートル)を超える木を意味します。高木を英語で表現すると “tree”です(低木はbushやshrub)。高木を、樹高によって「大高木」「中高木」「小高木」の3つに分類する方法もあります。
大高木は樹高15メートル以上のもの、中高木は樹高が10~15メートル程度のもの、小高木は樹高が10メートル以下のものです。小高木は一戸建て等の「シンボルツリー」として植裁されるケースもよくあります。

市町村が定める「緑化面積算定基準」では概ね成長時の樹高が3メートルを超える木を「高木」と定義するケースが多数です。ただし詳細は自治体によって異なるので、個別に確認する必要があります。

高木でよくある樹種
以下のようなものが典型です。落葉樹、常緑樹、花がつくもの、果樹が実るものなどいろいろな種類があります。
アカマツ
クロマツ
スギ
ヒノキ
イヌマキ
モッコク
モチノキ
シラカシ
ヤマモモ
ケヤキ
イチョウ
サクラ
ユリノキ
花梅
シャクナゲモドキ
アメリカデイゴ
イチジク
ナツメ
ビワ

高木と屋上緑化
高木を屋上緑化に利用するのは簡単ではありません。樹高が高すぎるので風にも弱く、倒壊のおそれが高くなります。重量もあるので建物の耐荷重との関係でも困難が生じますし、耐震性にも影響を与える可能性があります。

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