メニュー

「貯水型緑化パネル」の解説

貯水型緑化パネルとは、建物の緑化に使われる「パネル」の中でも特に雨水の貯水機能の高いものをいいます。

緑化パネルとは、屋上緑化するときに土や植物を植栽するための「下敷き」です。適切な保水と排水機能によって植物に適量の水をもたらし、防水層に植物の根が侵入して破ったり建物内への浸水を起こしたりしないようにしています。
こうした緑化パネルにもさまざまな種類があり、中でも特に高い「貯水力」をもつものを「貯水型緑化パネル」といいます。

貯水型緑化パネルのメリット
貯水型緑化パネルには通常の緑化パネルよりも高い保水性があるため、いったん降り注いだ雨水を長時間保有し続けられます。晴れた日には土の表面から水分が蒸発してしまいますが、貯水型緑化パネルと水の循環システムを設置すれば、雨水を自動循環させて水分量を調整し、晴れた日であっても土の乾燥を防げます。このようにして植物に適量の水を提供し続けられるため、基本的に人の手による「水やり」が不要となります。すべての植物や屋根に適用できるとは限りませんが、貯水型緑化パネルを利用すると、屋上緑化のメンテナンスが楽になり、労力を節約できるメリットがあるといえるでしょう。

また、日本では全国で豪雨による洪水などの災害が頻繁に発生します。屋上に貯水型緑化パネルを用いた緑化システムと貯水槽を設置すれば、激しく降り注いだ雨水を効率的に貯水して周囲への急激な排水を防げるため、洪水被害を防ぎやすくなるメリットも期待されています。

お問合せ・カタログ請求

※は必須項目です。


お問合せ・カタログ請求

<納入にあたってのお知らせ>

※ 納入地域・納入数量等により、お断りする場合があります。

※ 苗の販売は行っておりません。

※ 原則として個人住宅への納入はご遠慮させていただいております。