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「建築緑化」の解説

建築(物)緑化とは、建物の屋上や壁面、周辺などに草木や花を植栽して緑化することです。

建築緑化を進めると以下のようなメリットがあります。
・近年都市部で問題となっているヒートアイランド現象を低減する
・人々に憩いの場を提供し、ストレス解消効果がある
・都市景観を向上させる
・建物内の温度変化を抑え、夏は涼しく冬は暖かく整える
・直射日光による屋根の経年劣化の速度を落とせる
・二酸化炭素を低減し、地球温暖化を防止する
・子どもたちに緑に触れさせて自然の尊さを学ばせる教育的効果がある

代表的な建築緑化方法として「屋上緑化」と「壁面緑化」があります。
屋上緑化は建物の屋上に植物を植えて緑化する方法、壁面緑化は建物の壁に植物を這わせたりプランターを設置したりして緑化する方法です。商業施設や役場、学校、マンションや団地などさまざまな場所で建築緑化が実施されており、最近では戸建て住居でも簡易な屋上緑化や壁面緑化を施す人が増えています。

日本では建築緑化を推進するために「都市緑地法」という法律が制定されていて、各自治体でも緑化を進めるための条例がもうけられています。
これらの法令により、都市部の一定地域で新たに建物を建築、増築する際には一定以上の面積を緑化しなければなりません(具体的な緑化率はエリアによって異なります)。
また全国の自治体で建築緑化への補助金制度がもうけられており、建物の屋上や敷地の緑化計画について市町村長の認定を受ければ税制面で優遇を受けられる制度もあります。

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