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「嵩上げ材」の解説

嵩上げ材(かさあげざい)とは、建物の高さを高くする(かさ上げする)ための資材です。
嵩上げがよく行われるのは、ダムや堤防、港、空港などの施設で大規模修繕工事を行う場合や学校、マンション、商業施設などの既存建物を屋上緑化する場合です。

屋上緑化と嵩上げ

建物の屋上緑化を行う場合には、嵩上げ材を使って高さを加えるべき状況があります。
建物を「新築」する場合、通常はあらかじめ屋上緑化に適したデザインとなっていて嵩上げの必要性は低くなります。
一方、「既存の建物」に屋上緑化を施す場合、そもそも緑化システムを置くことを想定していないため、建物に積載できる「荷重制限」によって緑化部分のデザインが単調になりがちです。
建物にはそれぞれ「荷重制限」があり、一定を超える重量の緑化システムは設置できないからです。
そこで、荷重制限内でも見栄えのする緑化空間を作り出すために嵩上げを実施します。

嵩上げ材として使われる資材

屋上緑化の嵩上げ材として利用するには、軽量素材でなければなりません。建物の荷重制限内で嵩上げをしなければならないので、重量のあるものは適用できないのです。
よくあるのは発泡スチロール材(EPS材)やゴム製のリフトパッド、ラバーブロック(ゴム製のブロック)」などです。

建物の屋上は過酷な空間であり、嵩上げ材には軽量性だけではなく自立性や耐久性も求められます。既存建物を屋上緑化する場合、嵩上げ方法も含めて専門業者に対処方法を相談しましょう。

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