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「中木」の解説

中木とは、一般的に、植栽時の樹高が1メートル以上3メートル未満の樹木をいいます。成長時の樹高はおよそ3~6メートルです。

国土交通省の「道路緑化技術基準」によると以下のようなものが「中木」と定義されます。
「道路に植える植物のうち主に列植や群植に使われる樹木で、一定の樹高があり遮蔽機能の認められるもの」
市町村の「緑化面積算定基準」では、概ね植裁時の樹高が1.5メートルを超え3メートル以下であれば「中木」と分類されるケースが多数です(ただし市町村によって異なる可能性があります)。

「中木」は「高木」や「低木」に対比される言葉であり「中程度の高さの樹木」という意味です。以下で中木の常緑樹と落葉樹の種類を示します。
常緑樹
カナメモチ
サザンカ
ツゲ
マサキ
キンモクセイ
ヒイラギ
カクレミノ
ピラカンサス
アオキ
キョウチクトウ

落葉樹
ハナカイドウ
ハナズオウ
ヒメリンゴ
ムクゲ
ウメ
ライラック
トサミズキ

ガーデニングや生垣、屋上緑化などの用途で中木が利用されるケースもよくあります。たとえば家の周りに中木を並べて植えると「生垣」になり、外からの視線をさえぎりますし、自宅と隣家の境界を明確にする効果もあります。

中木を屋上緑化に用いる場合の注意点
中木であっても生長するとそれなりの高さになり重量もあるので、風対策や耐荷重計算が必須となります。屋上緑化にどのような樹種を用いるかは専門業者と相談して決めましょう。

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