メニュー

「ルーフドレン」の解説

ルーフドレン(建築排水、ルーフドレイン)とは、ベランダや屋根から雨水を排出するための「排水口」または「排水口に設置される装置」をいいます。ベランダや陸屋根に雨水がたまりすぎると建物内に浸水してしまったり水による過剰な荷重がかかったりしてトラブルにつながります。そこでこれらの場所には防水加工が施され、雨水が抜けられる「排水口」がもうけられています。ただし、排水口の穴が空いているだけでは、ゴミが一緒に流れて管が詰まってしまったり防水層との調整がうまくいかず屋内に浸水してしまったりする可能性もあります。
そこで排水口に「ルーフドレン」とう装置を設置して葉っぱやゴミなどの流入を防ぎます。
ルーフドレンは英語で「Roof Drain」であり「RD」と表記されるケースもよくあります。ルーフドレンは、材質により以下のように分類できます。
一般的には鋳鉄製やステンレス製のものが多数ですが、ステンレス鋳鋼製やアルミニウム鋳鋼製、樹脂製などのものもあります。
材質によって強度や性能、施工の容易性や価格が異なるので、状況に応じて適切なものを選択しましょう。

またルーフドレンは接続方法によっても分類でき、「差し込み式」と「ねじ込み式」のものがあります。差し込み式のものは排水管にルーフドレインを差し込むだけなので、設置が簡単です。ねじ込み式よりコストが低いメリットもあります。ただし密閉性に欠けるため水が漏れ出るリスクがあり屋内配管には適しません。
ねじ込み式のルーフドレンは接続部の密閉性が高いので水漏れリスクが低く、屋内配管に適します。
ルーフドレンを購入する際にはどちらの接続方法が適用されるのかチェックして、用途に応じて選択しましょう。

お問合せ・カタログ請求

※は必須項目です。


お問合せ・カタログ請求

<納入にあたってのお知らせ>

※ 納入地域・納入数量等により、お断りする場合があります。

※ 苗の販売は行っておりません。

※ 原則として個人住宅への納入はご遠慮させていただいております。