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「ディザスタリカバリ」の解説

ディザスタリカバリとは、自然災害が発生したときのあらゆるシステムの復旧対策のことです。「Disaster Recovery」日本語だと「災害復旧」と訳せます。近年はIT化が進み、製品の製造・顧客情報の管理・広告の運用などさまざまな事柄をシステムに任せているため、災害発生時の対策の強化はとても重要です。

ディザスタリカバリと類似する言葉に、「BCP」というものがあります。BCPはシステムを含む幅広い項目で事業継続計画を立てるのに対し、ディザスタリカバリでは災害が発生した後の復旧に重点を置いているのが特徴です。いずれもSDGsが定める17の目標のうち、「11.住み続けられるまちづくりを」の実現に寄与することが期待されています。

ディザスタリカバリとしてよく取り入れられている方法は、データのバックアップとシステムの二重化です。普段使っているシステムが被災しても、データをあらかじめバックアップしておけば早期に復旧できます。システムの二重化とは、同じシステムを2カ所に構築し、片方が被災・ダウンしたらもう片方に切り替えられる体制を整えておくことです。元のシステムの復旧を待たなくても対応に当たれるため、重要な社内システムやインフラシステムによく導入されています。

特に日本は、地震・台風・大雨・大雪など、どこにいても自然災害が発生しやすい国です。万が一に備え、自然災害が発生してもすぐにシステムを復旧できるよう、あらかじめ準備を整えておくことが、安定した経営・住み続けられるまちづくりを実現するカギになります。

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