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「セダム」の解説

セダムとは「ベンケイソウ科」に分類される多肉植物の一種です。分布域は南極圏や太平洋上の諸島を除く世界中に及び、一説には35属1500種があるといわれています。主に温帯から亜熱帯地域に多く、アフリカ南部やカナリア諸島、マダガスカル島、メキシコの乾燥地に多数の種類があります。約170種は南北アメリカ大陸、約140種がアジア地域に、約100種がヨーロッパ、中東、アフリカ地域に分布している状況とされ、日本にも30種類以上あるといわれています。

生育形態
・マウンド状に群生するタイプ(セダム・アクレやコーラル・カーペットなど)
・茎が下に垂れるタイプ(玉すだれや新玉つづりなど)
・茎が上向きに伸びて群生するタイプ(虹の玉や八千代など)

乾燥に強く耐寒性や耐暑性も高いため、非常に育てやすい植物です。
繁殖力が高く薄い土壌でも生育できるので、屋上緑化にもよく用いられます。
たとえば都市部の屋上緑化事例では、シロバナタイトゴメ、メキシコマンネングサ、マルバマンネングサ、コーラルカーペットなどのセダム類が用いられるケースが多数あります。

初夏に黄色の花がつくものが多く、多くの品種において草丈は3~50㎝程度です。
乾燥には強いですが、湿度には弱く、過湿や蒸れには注意が必要です。

セダムが屋上緑化に適している理由
・乾燥に強い
・土壌が薄くても生育できるので軽量化が可能
・風に強い
・ローメンテナンス、ローコスト

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