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「エシカル消費」の解説

エシカル消費とは、人・社会・地域・地球環境に配慮した消費のことです。2015年9月に国連総会で採択された持続可能な開発目標(SDGs)のうち、ゴール12「つくる責任 つかう責任」と関連しています。消費活動を通して、貧困や人権問題、環境問題などの解決に寄与することを目的としています。

私たちが普段購入している食品や製品の製造の裏側には、安い賃金で働かされたり、貧困に苦しんだりしている人がいる可能性があります。エシカル消費は、「製品を作る人も購入する人も、その背景にある社会問題や環境問題に対して責任を持とう」という考え方をもとに考案されました。

エシカル消費の具体例として挙げられるのは、「国際フェアトレード認証ラベル」を付与された商品を購入することや、食材は食べられる分だけ買うことなどです。国際フェアトレード認証ラベルは、人権や環境に配慮し、一定の基準を満たした商品に付与されます。ラベルが付いている商品を購入することで、現地で働く人に適切な報酬が支払われたり、現地の環境を保護したりすることに繋がるのです。また食べられる分だけ食材を買うことは、フードロスの削減にも効果が期待できます。

ほかにも地元で作られた作物を地元で消費する「地産地消」、地域の伝統工芸品の購入、マイバッグの使用、地域の基準に則ったゴミの分別なども、エシカル消費に挙げられます。エシカル消費は無意識のうちに行っていることも含まれており、まずは無理のない範囲で実践してみることが大切です。

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