「屋上緑化の構造」の解説
屋上緑化の構造とは、採用するシステムによっても異なりますが一般的な植栽基盤型のものでは、表面に芝生や地被植物などの植物があり、土壌、そしてフィルター層や透水層、排水層という構造になるでしょう。植物から排水層までが一体となった植栽基盤を、コンクリートスラブ面の防水仕様によって、耐根層を設け、屋根面に固定させていきます。屋上庭園やビオトープ型の屋上緑化の構造は、灌水設備のスタイルや電気照明の有無などその他設備によって構造が異なり、用途や機能により部材を選択して全体構造を作り上げていきます。
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