壁面緑化設計ノート屋上緑化システム株式会社
技術顧問 山下 律正
日当たりが少ない壁面を きれいに緑化する方法は

日当たりが少ない壁面を きれいに緑化する方法は
日当りが悪くすでに植栽されている現場ではメンテナンス等で株の間引きを行い日照改善します。
しかし、改善されない場合は植替えも考えてみてはいかがでしょう。
植物も日陰に強い耐陰性品種への切り替えをお勧めします。
日陰に使用できる耐陰植物一例:
ヘデラ類
ツルハナナス
テイカカズラ
サネカズラ
ハツユキカズラ
植え替えの前に
- 試験的に数株植裁し、生育を観察、経過が良ければ全数植え換えをお勧めします。
- 植え換えをする場合は、培土の入れ替えを同時に行えば緑化がよみがえります。
ツル植物を長期生育させるには、1株あたり50L~100Lの土壌量が必要となります。
一般に使用されるプランターの容量は80L程度ですから、メンテナンス時の土量は半分程度を追加します。
緩効性肥料も一握り土壌に混ぜます。
緑化開始時の密生した状態
メンテナンス時に間引きした状態
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