壁面緑化設計ノート屋上緑化システム株式会社
技術顧問 山下 律正
石積み擁壁の緑化設計と緑化イメージのポイント
石積み擁壁緑化イメージと設計のポイント
露天の石積壁面緑化の利点は、潅水の必要が無い点です。
新設の場合、既存石積擁壁のいずれも可能です。
少しデザインするだけで、目を見張る景観が低コストで可能。
自然の景観を提案できます。
ポイント
背面の土壌に雨水がどの程度供給されるか検討ください
景観重視の石積では10cm程度の隙間を作り、そこにポット苗を埋め込みます。
品種は小型種の中から、乾燥耐性の高い多肉植物をメインに選びます。
触っても柔らかく安全、落葉も少なくなります。シダ類も可能です
壁面植栽された植物は引力と日射で上向きに成長、
敷地境界に張り出す事も少なくなります。
石積裏の栗石が浅く土壌が石積の裏に近い場合、多品種選択可能。
成功率は北向きが高く、次は東西、南向きはしないほうが良い。
これは日射で乾燥が激しいためです。
既存石積擁壁では多肉植物を隙間に詰め込むだけで完成します。
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技術顧問 山下 律正
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