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壁面緑化設計ノート屋上緑化システム株式会社
技術顧問 山下 律正

室内緑化の問題点と対策とは 人工照明+循環式給水システムをどうする

室内緑化の問題点と対策とは 人工照明+循環式給水システムをどうする

2010年ごろまでは、壁面緑化 室内方法は人工照明や給排水設備の問題で生きた植物での導入は、高額な緑化システムとなっていた。良く採用されたのがコケ緑化のなかでも造形に優れた苔種での緑化が見られたが、やはり壁面緑化デメリットは克服できず長期良好な景観を維持できず衰退した。これを克服するために屋上緑化で使われていたスナコケを利用した緑化は軽く・薄く・乾燥に耐える事から多く導入されたが、乾燥するとコケは葉を丸めて耐性姿となるこの姿は景観的に落ちるので、噴霧灌水を設置しているがやはり長期的には衰退している。

この壁面緑化のデメリットを克服する技術として、コケの葉が開いた状態が長期間(2週間~1ヵ月)維持する技術が開発されたが販売に至っている業者は見かけない。(開発者:東京都市大学 環境創生科 客員研究員 山下)

現在実施されている室内緑化は人工照明+循環式給水システムの壁面緑化プランターを取り入れた緑化と、壁面緑化のデメリットを解消するためにフェイク植物を利用した緑化のやり方が壁面緑化の新しいデザインとして実用化されている。

循環式給水システムに注目した 室内緑化の欠点と対策は

1 自然風の吹込みがない・・エアコンの風を送る、送風機を設置する

2 葉水が無いとホコリが堆積し病気が発生しやすい・・・葉水行う散水装置を設置もしくはメンテナンスで葉面の清掃をする

総合すると

散水装置は根だけでなく葉にも必要 葉に散水したら送風機、もしくは風通しの良い環境が必要。

市場に導入されている室内緑化のシステムは、人工照明+循環式給水システムを取り入れた緑化システムが多く小面積の移動式もしくは給排水設備を設置が多い、夜間などの見学者がいない時間にミストを散布などの環境を整備が必要となる。

室内壁面緑化の植栽植物は耐陰性植物のシダ類・ラン類の使用が中心に採用される。

 

商業施設の壁面緑化

イオン ハノイ店 エントランス壁面緑化

マンションのベランダ緑化

商業施設の室内緑化

ベトナム ハノイ銀行フロント室内緑化 移動式循環式潅水システム内蔵

天井埋込式人工照明装置

移動式壁面緑化 循環式潅水システム内蔵

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