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壁面緑化設計ノート屋上緑化システム株式会社
技術顧問 山下 律正

下垂緑化の成長速度は同じですか?

下垂緑化の成長速度は同じですか?

下垂緑化はヨーロッパや東欧・スイスで多く市街の街並みの風景として人気があります。

日本の壁面緑化は、下から上への登坂型が多く採用されていますが、

下垂緑化はきれいな姿になるので考慮する価値があります。

下垂型緑化は緑化被覆速度が遅れるという説と早くなる説の相反する報告があります。

遅くなる説は

幼枝がプランター等の地面や反対側前面に広がり壁面に広がり難い。

肥料不足で枝葉が茂らない。潅水が不十分で成長できない。

早くなる説は

生長の早いヘデラやノウセンカズラは絡み合い下垂します。

茎が太くなる種類を選ぶ。

下垂させる条件には

  • 南面
  • 擁壁、壁等の下地が有る場所で肥料を十分に培素に混ぜ潅水を行う。
  • 茎が太くなる種類を選び、密植させる事ができる場所
  • 適度な潅水と肥料でしっかりした枝葉を作ります。

SUSワイヤー、ワイヤーメッシュの緑化資材が有る場所では、年1回 補助資材への誘引結束が必要となります。

屋上緑化システム株式会社

技術顧問 山下 律正

 

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