「関東地区　屋上緑化自主点検」施工事例・経年変化

　酷暑の夏が過ぎ、台風報道もひと段落した10月初旬、気づけばどこからか金木犀の香りがするような季節となりました。

　「みずいらず」は春と秋に成長の時期を迎え、自主点検もそれに合わせて実施させて頂いております。弊社では「高品質・低価格・省メンテナンス」を基本理念に、自社一貫体制で栽培・施工・メンテナンスを行い、培われる経験や知識を日々研鑽し商品作りを行っております。

　　この度の関東地区での点検では、お客様のご了承のもと2011年から長期サポートさせて頂いている物件もあります。お客様から植物の経年変化や維持管理（メンテナンス）についてお問合せを頂くこともあり、「灌水なしで、本当に屋上で植物が育つのか」とのお言葉も頂く機会もあります。弊社ではこういった自主点検の経験を経て、自信を持って「みずいらず」「てまいらず」という灌水なしの屋上緑化商品を納品施工させて頂いております。

　さて、銀杏の葉も金色に色づき始め、秋の訪れを感じます。
　
　屋上緑化の様々な効果のなかで、夏の冷房電力削減に加え、冬の屋上緑化効果は省エネ効果による電力使用量削減です。屋上に植栽トレーを広げることで、植栽トレーが天然の毛布のように冷たい風から建物を守ってくれます。そのため、暖房にかかるエネルギー低減に繋がり、敷いては電力使用量削減となります。
　そして植物は、冬でも光合成を行いますので、日々、二酸化炭素を吸収し酸素を放出して地球温暖化対策に一役担っています。屋上緑化の植物は緑の葉を広げ、年間を通じて静かにその様々な効果を発揮しています。

（※自主点検は商品種類、遠隔地等の設置条件によりこのサービスをご提供できない場合があります。）

2020年10月27日
屋上緑化システム株式会社