「岡山市陸屋根 某建材メーカー」施工事例・経年変化
岡山市陸屋根 某建材メーカー
穏やかな瀬戸内海の波風が運ばれる場所に。
ここだけにしかない屋上緑化を施工させていただきました。
所在地 | 岡山県岡山市 |
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納入年月 | 2018年7月 |
緑化面積 | 168.75m² |
屋根種類 | 陸屋根 |
屋根タイプ | シート防水 |
商品種類 | みずいらず キリンソウタイプ |
物件用途 | 工場 |
例年より早く梅雨明けした2018年の夏。
梅雨が明けたかと思うと、西日本豪雨や観測史上最高ともなる高い気温、今年は過酷な夏となりました。
この度の気象災害で被害に遭われた方々に謹んでお見舞い申し上げますとともに、一日でも早い復旧と日常に戻れますよう、心からお祈り申し上げます。
猛暑に加えて雨が降らない日が続くと、乾いた地面を見ては屋上緑化植栽の様子が心配になります。植物は休眠の時期と成長の時期を繰り返し、生命を保ちます。しかし、すっかり枯れてしまっては成長の時期が訪れません。
類を見ない夏の暑さのなか、点検にて4年程前に施工した物件にお伺いさせて頂くと、同屋上で照りつける太陽の下、植物が秋を待ちわびていました。
屋上緑化システムには、納入先ごとに異なる生育条件と過酷な屋上でも植物の生育を可能にする要素がぎっしり詰まっています。
さて、今夏の7月、瀬戸内海に面したとある某建材メーカー様に屋上緑化システムを納入させて頂きました。
熱中症対策も万全に行いながらの施工。
7月内に施工を無事終えて、白と緑が黒いトレーに映える美しい屋上緑化となりました。
白色箇所は白い玉石をトレーに敷き詰めた後、白い飛散防止ネットで覆っています。
緑色箇所は商品名「みずいらず」、セダムとタケシマキリンソウ(常緑)を混植したトレーを敷き詰めています。タケシマキリンソウ(常緑)は1年を通して緑を保ちますので、四季を通じて緑の景色が屋上に寄り添うことでしょう。
そして、この美しい緑化コントラストは、屋上のものだけではありません。
建物に入るとフローリング床材の通路足元小窓から、施工した屋上緑化が見え、空間の一部となります。
建物の空間どれもが景色になる。
某建材メーカー様ならではのデザイン性が高い屋上緑化となりました。
このように屋上緑化商品「みずいらず」商品ひとつからでも、納品施工させていただくお客様に合わせて表現豊かな屋上緑化となります。長年の実績と経験がサポートいたします。
お気軽にお問合せください。