「埼玉県春日部市金属屋根　某工場」施工事例・経年変化

若葉芽吹く春、木々から太陽の光がこぼれる初夏。
植物の多くは春と秋に成長の時期を迎えます。

特に春は、新芽をのぞかせるものや、花を咲かせる植物種類も多く、一年のなかでも成長目まぐるしい季節です。
瑞々しい花や葉をみると感慨もひとしお、加えて前年に納品施工させていただいた屋上緑化の様子が心待ちになります。

2020年6月某日、昨年末に納品施工させて頂いた物件の自主メンテナンスにお伺いしました。

本物件は、遮るものもない屋上にて、寒風吹きすさぶ冬に納品施工させて頂きました。あれから、約半年を経て「みずいらず」の成長はいかがでしょうか。

自主メンテナンス当日、先に現場担当者様に作業開始の御挨拶をさせて頂きました。

納品面積が1,570平米という広面積ということもあり現場担当者様から「大変な作業かと思いますが、よろしくお願いします。」とのお言葉を頂きました。

結果、「みずいらず」に使用しているシロバナタイトゴメ、タケシマキリンソウともに順調な生育を確認し、メンテナンス作業は３０分ほどで終了しました。

雑草も一握程度でした。

メンテナンス作業項目のなかでも特に除草は、作業手間が掛かりますので雑草繁茂しやすい季節は屋上緑化の様子が気掛かりです。

「みずいらず」に使用しているタケシマキリンソウは空に向かって成長するのに対し、シロバナタイトゴメは成長とともに横に群生が広がります。

植栽トレーのなかで横に群生を広げることで、植栽トレーから見える培土の隙間がなくなり、因って雑草の根付く場所が少なくなります。

メンテナンス作業終了の際には、現場担当者様から「画期的なシステムですね。」とのお言葉を頂き、嬉しい限りです。

引き続き、お客様へのより良い商品作りに向けて日々研鑽して参ります。

2020年6月17日
屋上緑化システム株式会社