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「検証を重ね、進化する「みずいらず」」施工事例・経年変化

検証を重ね、進化する「みずいらず」

気候変動とともに、屋上を取り巻く環境も少しずつ変化しています。

20年以上にわたり屋上緑化と向き合ってきた私たちは、近年の気候変化を見据え、薄層トレー式屋上緑化システム「みずいらず キリンソウタイプ」を火山砂利マルチング仕様へと進化させました。
その開発背景と検証結果をご紹介します。

所在地実際の施工現場、各検証圃場
納入年月2026/07/24
緑化面積-
屋根種類金属屋根・陸屋根
屋根タイプ薄層トレー式屋上緑化
商品種類 みずいらず キリンソウタイプ
物件用途商品改良・生育検証
引き続き、3年枯れ保証を実施しています。
引き続き、3年枯れ保証を実施しています。
植栽トレー内の培土にデータロガーを設置し、温度・湿度を連続計測。
植栽トレー内の培土にデータロガーを設置し、温度・湿度を連続計測。
農福連携圃場において、マルチング敷設の検証や生育状況の確認を実施しています。
農福連携圃場において、マルチング敷設の検証や生育状況の確認を実施しています。
検証・管理に携わったスタッフ。現場での生育状況の確認と計測データをもとに、製品改良へつなげています。
検証・管理に携わったスタッフ。現場での生育状況の確認と計測データをもとに、製品改良へつなげています。

そもそも、屋上は植物にとって過酷な環境です。

屋根は年間を通して風の影響を受けやすく、夏場の折板屋根では表面温度が68.5°の高温になることもあります。秋には高温と長雨が重なり、選定植物にとって高温多湿は負担の大きい生育環境となります。

当社の薄層トレー式屋上緑化システムは、創業当初から原則無灌水で長期維持できるシステムをご提供してきました。

その品質を支えているのが、「検証」です。

私たちは、経験だけに頼らず、実際のデータと現場の結果を積み重ねながら品質を磨き続けています。

2020年から継続している「検証」では、データロガーによる培土温度の計測、気象データとの照合、生育状況の記録・分析など、多角的な検証を実施しています。さらに、3年枯れ保証で得られた知見も、品質向上につながる大切な検証の機会です。

薄層屋上緑化を数値で確かめる。
現場で確かめ、製品へ反映する。
そして、また検証する。

これが、当社の薄層屋上緑化システムです。

この取り組みとあわせて、当社は植物の生産から施工、施工後のメンテナンスまでを自社一貫で対応しています。検証から得た知見を迅速に製品へ反映できることも、当社の強みです。

これまでの仕様においても、2,459件以上の施工実績のなかで、長年にわたり安定した生育を見守ってきました。そこから得られた知見を次世代商品の礎としています。

ただ、屋上を取り巻く環境は日々変化しています。

こうした変化に対応するため、火山砂利マルチングを取り入れた新仕様を採用しました。マルチングを採用することで、植栽トレーの培土表面からの水分蒸発や急激な温度変化を抑え、薄層屋上緑化の培土環境において重要となる“水と空気のバランス”の安定化を図ります。

新仕様についても、品質への証明として、引き続き3年枯れ保証を継続しています。

気候が変われば、屋上緑化も変わる。

私たちはこれからも検証を重ね、薄層屋上緑化のその先へお客様とともに進み続けます。

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