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工場立地法とは

1工場立地法とは

工場立地法 第1条に、「工場立地が環境の保全を図りつつ適正に行われるようにするため、工場立地に関する調査の実施、工場立地に関する準則の公表及びこれらに基づく勧告、命令等を行い、国民経済の健全な発展と国民の福祉の向上に寄与することを目的としている。」とあります。
工場と工場をとりまく外部条件とが最も望ましい形で結びつくように、工場立地を適正に行うことが目的です。具体的には、法律の対象となる工場の敷地面積によって緑地面積、環境施設面積、生産施設面積の割合が定められています。

「工場立地法」は昭和48年に制定されたもので、それ以前は「工場立地の調査等に関する法律」という法令名でした。時代ごとに経済・社会情勢に合わせて改正が行われています。
平成16年の改正では、屋上緑化・壁面緑化を緑地面積として定められた範囲内で、算入することが可能になりました。
この「工場立地法」を根幹に、都道府県・市ごとに準則が定められています。これによって、国の定める法令範囲内において、緑地及び環境施設の割合が地域の実情に応じて策定されています。

2緑化するメリット、効果

工場立地法による緑地面積算入のための屋上緑化・壁面緑化を検討されている場合(=義務緑化)、法令で工場を緑化する義務緑化に様々なメリットが加わります。
義務緑化においては、建物上部や壁に、屋上・壁面緑化し緑地面積に算入することで、施設の増設など土地の有効利用ができます。緑地全てが地上部だと、屋上・壁面緑化するより広範囲に、工場敷地内の土のある箇所を区画整理し、植樹する必要があり、生産施設等の面積も少なくなってしまいます。

さらに緑化メリットとして他にも、省エネルギー効果、節電対策、地球温暖化対策、工場の景観、緑化することによるブランドイメージ。特に工場においては、数あるメリットのなかでも、省エネルギー効果が期待されます。工場屋根に多く使われる金属屋根。夏の最盛期、金属屋根の表面温度は68.5℃になります。屋上緑化を設置したトレー下測定温度は34.5℃(※弊社調べ)と断熱効果を数字で確認することができます。屋根から伝わる熱を建物内部に届く前に断ち、冷暖房空調設備負荷を軽減し消費エネルギー削減に繋げています。

3屋上緑化の工法

屋上緑化システム株式会社のトレー式薄層屋上緑化システムは、工場屋根に多くみられる金属屋根に特化したシステムです。屋上緑化システム株式会社のトレーは、金属屋根でよく使われる500㎜ピッチのハゼタイプに合うように作られており、金属屋根のピッチに合わせてトレーを敷きつめ、金物で固定する施工です。
もちろん、陸屋根や金属屋根500㎜ピッチ以外のハゼタイプ、嵌合式やボルト式にも設置可能です。この専用トレーを採用することで、工場稼働時から同じ時を過ごしている屋根の緑は変わることなく改修や防水のやり替え時にも植栽はそのままで、移設その後再設置を可能にしています。

4屋上緑化メンテナンス(日常管理)

屋上緑化に用いられる植物の多くは、耐暑・乾燥等環境耐性に優れています。いくら環境耐性があったとしても、植物は生きていますので、良好な状態に維持するために適切なメンテナンスが必要です。主な屋上緑化メンテナンス項目は、除草、土壌の補充、灌水(水やり)、施肥があり、植物の状態と季節に応じて作業します。

屋上に緑を広げるよう緑化しても、可能な限り、メンテナンス頻度と管理維持費を抑えたい。

屋上緑化システム株式会社の屋上緑化システムは省メンテナンスを実現しました。独自開発した排水性・保水性双方の高い性能を持った専用培土と、屋上の過酷な環境と同じように厳しく育成栽培した植物が、無灌水システムを可能にしました。無灌水システムは水やりの手間を減らし、水道代などの緑化維持費削減の一因となっています。

5屋上緑化の実例

2013年8月、兵庫県内の屋上緑化納入実例です。施工から約4年経過してなお、緑が青々と広がっています。1年中美しい緑を保つタケシマキリンソウ(常緑)を使用した商品で、無灌水で自然降雨のみで生育しています。植物は気候、環境に応じて休眠と成長を繰り返し、その一生を過ごします。

※省メンテナンスでありノーメンテナンスではありませんので、屋上緑化植物の良好な状態を維持するためには、適切な維持管理は必要です。屋上と地上での環境条件は違いますので、屋上の環境条件を踏まえた上での管理が必要です。

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